ライフスタイルの異なる４つのタイプが入った集合住宅 「HOUSE K」

コンテンポラリーズとの関係は共同住宅新築工事を数件施工させて頂いております。
各案件により、お施主様からの要望は多岐にわたりますが、その都度、的確にお施主様の
要望をくみ取り、すぐ現場にフィードバック、意思疎通を図る上では、大変心強い設計事務所です。
代表の柳沢先生始め、スタッフの皆様の仕事に対する熱意には敬意を表したいと思います。

BOOKY　戸建リノベーションカフェ

木造2階建ての1階を改装し、ご夫婦で開いたシェア型本屋&カフェ。
元は昭和50年代にハウスメーカーによって建てられた、上下階で分かれた2世帯住宅である。
和室を含む4部屋と水周りのあった間取りは、必要な柱と筋交を残し、また部分的に柱や梁を足しながら、一つの奥行のある空間となった。
駐車スペースをアプローチとして、既存の窓の寸法を広げて店舗入口を設けた。通りから店の奥まで見通せるガラス戸からは、造り付けの本棚に置かれた店主のこだわりの本や小物、落ち着いた灯りや音楽が漏れてくる。「ひとりで自分の時間を楽しむブックカフェ」をコンセプトに、ふらりと来て過ごせるようなしつらえを施主のご夫婦と共に考えた。
中心に据えた厚みのある天板を持つカウンターから店主が見守る中、心地よい居場所を見つけた常連客がまたひとりやってくる。

A Townhouse

所沢の閑静な住宅街の中に建つ、木造平屋の住宅。

夫婦と子供二人の四人家族の若い施主は、音楽やフラワーアレンジメントなどの多彩な趣味を通して、コミュニケーションの輪を広げられるような暮らしを望んでいた。平屋の魅力は、屋根を自由に架けられること（建築のかたちと内部空間の多様性）と、地面に近い暮らしができること（開放的な開口部と庭との連続性）があげられる。
「みち」と呼ばれる開放的な空間を中心に、各室が「庭」を介してつながる構成をもつこの住宅は、まちに開かれた庭のどこからも出入りができ、地域の公民館のような誰もが自由に訪れる場所になっている。この場所で地域と新しい関係を築いていけるような、大らかさを持った住宅である。（中山智仁）
写真撮影：坂下智広

モトマチハウス

横浜・元町にあるビル最上階をスケルトンからのフルリノベーションした住宅。

ワンフロアに1住戸という条件を最大限にいかすために、室内を回遊できる動線を中心に、各部屋がルーズにつながる空間構成とし、施主の持っている家具との調和を考え、木毛セメント板を白塗装した天井と、グレイッシュなフローリング床をベースにした落ち着いた仕上げとした。ホテルのようなゆったりとしたインテリアと、窓やデッキテラスから望むことができる山手の街並み、首都高速、ベイブリッジといった風景が相まって、ペントハウスが持つ独特な暮らしの豊かさと、都市に住むことの楽しさが魅力の住まいである。（中山智仁）
写真撮影：坂下智広



天体ドームのある家「N邸」

都心からほど近い私鉄駅から徒歩10分くらいの閑静な住宅地に建つ、夫婦の住宅である。
こどもたちも独立し、終の棲家としてご主人は趣味である天体を究める小さな天文台の設置を望まれた。私たちはドームの形状も踏まえ、家全体の軒を周辺より低く抑えた。インテリアには「壁柱」とでも呼ぶ一本の柱を据え、そこに天空からの自然光が映り込み、常に空との関係が身体的に理解できるような穏やかな空間を目指した。

お施主様のレビュー→ <a href="https://www.houzz.jp/viewReview/1230046/review/">https://www.houzz.jp/viewReview/1230046/review</a>

凸ハウス/ Deco House

中央線の駅から徒歩10分程度に建つ、５軒の重層長屋によるコーポラティブハウス。 敷地は「松庵森の家」からほど近い、西側に開かれた生産緑地を望む旗竿敷地。ウエットな森に包まれた感じはなく、むしろ乾いた印象であり、５組の家族がしっかりと大地に根を生やし、大きな幹の周りにまとわりつきながら空に伸びていくような、連続的な運動体としての集合住宅をイメージした。
I型とL型の平面の住戸が地下から地上３階まで螺旋状に連続するプランとし、５組の家族が１枚のプレートを共有してつながる大きな家のような構成とした。
東西南北すべての面で都市と等価に接するよう、さまざまな大きさの開口を配置した。どこが誰の家であるという明確な境界を決定しないよう、開口の大きさは全て異なり、またどの壁に対しても開口の量を同じくらいにすることで、内部の個々の生活を建物全体を通して想像させ、建築の全体性を強く意識付けることになっている。
住人の”緩やかに共有する”という感覚に応えるため、個々の多様な暮らし方を尊重しながらも集まって住むことの楽しさを共有できるような集合住宅の提案である。
撮影：坂下智広

・敷地面積　274㎡
・建築面積　123㎡
・延床面積　380㎡
・階数　地上2階・地下1階
・構造　RC造
・主要用途　集合住宅

施工会社様からのレビュ→<a href="https://www.houzz.jp/viewReview/1226597/review/">https://www.houzz.jp/viewReview/1226597/review</a>

５軒のスキップフロアを組合せたコーポラティブハウス　「凸ハウス/ Deco House」

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ライフスタイルの異なる４つのタイプが入った集合住宅「HOUSE K」

東京の目黒区に建つ12戸の集合住宅である。住戸はワンルームから100㎡強のファミリータイプまで大きく４種類用意し、一つ一つの住戸の表情を作るというよりは、全体性と都市への連続、拡張を感じさせるようなプランニング、ファーサードを目指した。撮影：坂下智広 ・敷地面積　330㎡・建築面積　197㎡・延床面積　710㎡・階数　 地上4階・構造　 RC造・主要用途　集合住宅

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Home

流動する箱 Fluid Box

リビングが広がるウッドデッキテラス「S邸」

スキップハウス Skip House

そらの家 Sky House

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個性の光る6軒のコーポラティブハウス 「松庵森の家」

５軒のスキップフロアを組合せたコーポラティブハウス 「凸ハウス/ Deco House」

Exterior

大屋根に包まれたおおらかな家 「HOUSE I」

重なり合う木々を眺める庫裏 「HOUSE O」

自然を感じ生活を開く家 「HOUSE Y」

Interior

Kitchen

Living

ルネヴィレッジ成城

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Works

プライバシーとパブリックの白い境界 「八幡アパートメント」

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